とある東大生の脳内をのぞく

こういうこと考えてる東大生もいるんだなあ

入学から夏休みまで何をしていたか(勉強・サークル編)

 

 

 

こんにちは!わいあーるです。

 

数週間ぶりの更新となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

大学生活は人生の夏休みという言い回しが有名ですが、僕は今その「人生の夏休み」の中の夏休みを満喫しております。

 

ハッキリ言って最高です。

 

冗談抜きで自分の好きなことだけをして生活しています。東京でニヤニヤしながら歩いている大学生がいたらたぶんそれは僕です。夏休みが楽しすぎてあふれる笑みが止まりません。

 

 

この記事では、そんな天国のような生活に突入する前に、私わいあーるが大学で何をしていたのか

 

東大生っぽく言い換えれば「Sセメ中に俺がやっていたこと」を書こうと思います。

 

※「Sセメ」とは?

東京大学は4-7月の学期を「S(Spring)セメスター」、概ね10月から2月までの学期を「A(Autumn)セメスター」と呼んでいます。つまり1年生のSセメスターは、大学に入学してから夏休みに入るまでの学期を指します。

ちなみに、( )内のSpringとAutumnという単語はあくまでも僕が「SとAってこの頭文字じゃね?」と勝手に予想してつけたもので、東京大学が公式に発表している呼び方ではありません。したがって間違っている可能性がありますが「春学期」「秋学期」という言い方があることを考えると、おそらく合ってるんじゃないかという自信を持てる当て字だと思います。

 

 

本当は1つの記事にして出そうと思っていたのですが、異常な分量になってしまったため、本記事は「勉強・サークル編」とし「バイト・その他編」を別の記事にして投稿いたします。

 

 

 

 

 

 

①勉強面

Sセメ中は大して勉強しませんでした。

 

強いて言えば線形代数はシケ対(試験対策の略。東京大学は、クラスの中で科目毎に定期試験の対策をする役割を学生主体でクラスメートに割り当てる文化があり、シケ対に任命されると、過去問の答えや小テストの解答・解説などを共有したり、試験対策プリント(略してシケプリ)を作ったりする。つまり僕は、線形代数という科目の試験対策をする役割になったということ)だったのできちんと授業に出て、放課後図書館に残って授業の復習を軽くしていました。

 

 

あっあと、スペイン語は各課が終わるごとに小テストがあったので、一応きちんと復習して小テストで死なないようにしていました。

 

しかし、Sセメの真ん中あたりで体調を崩し1週間丸々講義を欠席したら一気にスペイン語に置いてかれてしまって、そこからなぜか図書館にこもって勉強する気がなくなってしまったのですが。

 

あとは授業中に出された課題はなんとか提出日以内に出せるように適当に勉強してた、という感じですかね。

 

 

 

これだけきくと「こいつテストヤバくね?」と思われる方もいらっしゃると思います。

 

なぜなら東大理系の1年生は、だいたい必修が23単位くらいあって、日々少しずつ復習とかしていないと普通なら明らかにテスト前に詰み状態になるビジョンしかないからです。

 

 

まあ予想のとおり、僕は自分が当初取ろうと思っていたテストの点数(経済学部進学に必要な点数)にはギリ届かない程度のテストの手応えになってしまい「Aセメはもう少しコツコツ勉強してテストをオーバーキルできるようにしとかないと」と反省させられているのですが

 

それでもおそらく単位は来るんじゃないかってくらいの出来だったと思います(これで落単してたら発狂)。

 

 

全然勉強してないように見えるのになんでコイツ単位は取れるの?と憤りを感じた大学生の声が聞こえてきたので一応コメントしておきます。

 

 

 

 

大学の講義は、正面から向き合って真面目に勉強して単位を取るのがもちろん正攻法ですが、過去問を手に入れるなどシケ対を上手く活用すると、そこまで労力を注がなくても単位を取れるようになる道がある可能性があります。

 

つまり「ずる賢く生きることが可能なシステムになっている」ことがあるのです。

 

 

ぶっちゃけいいますが、大学の講義でやることはけっこう難しい(特に東大はイキって他大学よりも講義の進みが早い)ので、正面からぶつかって勉強するとかなりのコストを要します。

 

たしかに学問に誠実に向き合えば得られるものは非常に大きいのでしょうが、正直学問を追究すること以外にもいろいろやりたいことがある!という人が多いのではないでしょうか。

 

遊び、サークル、バイト、インターンなどなど…

 

 

大学でアカデミックにどっぷり浸かって、将来は高度な研究・開発がしたいという人はもちろん今のうちから学問に足を踏み入れたほうがいいに決まっています。

 

しかしそうでない人がガッツリ勉強をしても、正直非効率であると僕は思っているのです。

 

 

これは僕が好きなゲーム実況者の雑談動画なのですが、実況者さんが動画内でおっしゃっている通り「大学生活には、負担を減らせるように上手く生きることのできる逃げ道がある」と思うのです。

 

過去問、シケプリなどを活用すれば、普通の半分くらいの労力でなんとかなるかもしれません。その分の時間を、他のもっと有効なものに使うほうが効率的です。

 

(東大はクラス単位でこういうシステムが整っているので楽ですが、大学によってはサークルなどの縦の繋がりを利用して過去問を入手したり、友達と役割分担をして試験対策をしたりという手が必要になるかもしれませんね)

 

僕はこういう方法を駆使して、授業に1回も出ていない、自習も全くしていない科目の試験をなんとか耐え(たつもりでいる)、いま夏休みを迎えています。

 

 

 

つまりなにが言いたいかと言うと、勉強以外にもいろいろやることに時間を回していたので、勉強面については特に書くことがないということです。

 

 

ちなみにこれだけイキって話をして単位を落としていたら非常に恥ずかしいので、落単したらこの記事は削除しようと思います。9月に入ってこの記事が消えていたらそういうことなので、温かく見守るなりディスるなり好きにしてください()

 

 

 

 

 

 

②サークル

 

僕は高校のときからテニスをしていたので、東大のテニスサークルに入りました。

 

上野千鶴子氏が入学式で言っていた「東大女子が入れないテニスサークル」です。

 

僕はこの辺の議論に全く参加する気はありません。自分のサークルに東大女子がいないことについて、正しいことだとも間違っていることだとも思っていないからです。つまるところこのことに関して全く興味がありません。興味がない、とタイピングすることすらムダに感じるくらいに興味がありません。

 

 

で、そのテニスサークルの話に戻しますが、イベントはけっこうたくさん参加しましたし、練習も都合がつくときは極力参加しました。

 

夏休み中にもイベントはそこそこあります。都合の良い日はきちんと参加するつもりです。

 

ぶっちゃけて言うと大学に入ってから徐々にテニスに対する熱が冷めてきたので、練習は運動不足を解消する程度に参加すると思います。あと無性にテニスがしたいとき(練習場所まで1時間半から2時間かかるので滅多にそんなことにはならないと思いますが)。

 

まあでもけっこう楽しくサークル生活を送れるように最近やっとなってきたかな、という印象です。最初はあまり仲良くありませんでしたが、時間が経つにつれて同期の男子にも面白いやつがいることが分かりましたし、女子もみんなかわいくていい人なので…

 

 

 

 

こちらの記事には「東大に限らずいろんなサークルの新歓に行って人脈を広げたい」と書きましたが、一応人脈を広げてみたものの、性格上広く浅い関係を保つことが無理(狭いかどうかには限らず深い関係でいたい)なので、いまアクティブに活動しているサークルはそのテニスサークル1つだけになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勉強・サークル編」は以上でございます。

 

実はこの記事の勉強面に書いたことは、受験終了直後のこちらの記事で書いたこととほぼ同内容になっています。

 

受験終了直後に得た大学生活の過ごし方のコツを、大学生活を実際に経験して実感しているということでいいんでしょうか。

 

このように、浪人中に経験したことが大学生活に入って役立っていることがけっこう多くて正直びっくりしています。

 

 

以前はプライドが邪魔して「浪人してよかったとは絶対に言わない」なんてトゲトゲしいことを言ったり書いたりしていましたが、いまはもうそういう下らないプライドなんか捨てて「浪人してよかった〜」と思いまくっています。過去の自分ごめん。

 

 

 

では、この記事はこの辺にしますが、次の記事の特に「バイト」の項目は、めちゃくちゃ熱量を入れて書いているのでぜひ多くの人にお読みいただきたいです。それだけ今のバイト先が好きで、そこに込める思いが強いからです。

 

 

ではまた次の記事でお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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