とある東大生の脳内をのぞく

こういうこと考えてる東大生もいるんだなあ

僕の大学生活のビジョン

 

こんにちは。前回の更新からずいぶん日が空いてしまいました。すみません。

 

今回は、というか、ここから何個かの記事は、いつものくだらない僕の考察を書き連ねた内容ではなく「いま東大進学を夢見て努力している人を応援する気持ちで書く」というコンセプトのものを書きます。

 

というのも、この記事を書いている日に「非進学校の東大生が集まるコミュニティ」に入会審査をしてもらい、さすがに僕の高校の実績なら通るでしょと余裕ぶっこいてたら

 

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見事に落選。

 

たしかに私大はそこそこ出してますが、東大はたまたま一昨年昨年今年と3年連続して一人ずつ出ただけでそれ以前は4年に1回とかだし(オリンピックではない)、理系は僕が約10年ぶりですし…

 

個人的には、昨年のミス東大のにちこさんもこの団体の合格体験記に寄稿されてたので、俺もいけるかなあと思いましたが、あれはミス枠だったんでしょうか…

 

 

とにかく、一つの団体から入会を拒否されたので、ヤケクソになって「いま東大進学を夢見て努力している人を応援する気持ちで」記事を書きます。

 

僕がいまのところ書こうとしている記事は

 

・大学生活をどのように過ごそうと思っているのか(いまここ)

・僕の勉強法(心構え編、英語編、数学編、物理編、化学編、国語編)

 

です。思いつきで増える可能性がありますが、とりあえずこの7本です。

 

 

前置きが長くなりましたが今回は、僕が大学生活をどのように過ごそうと思っているのかを書きます。やりたいこと、意識することなど、思いつくことをいろいろ書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そもそも大学生活って4+k年間、人によっては10年近くあるわけです。

 

長いように見えますが、なにも考えないまま過ごせばすぐ終わってしまう期間だと思います。なぜなら、大学やサークルの友達と遊んでると楽しくて、時の流れがとても早く感じるから。

 

じゃあその長いようで短い生活をどう有意義にしようか?ということを考えて、4月中の僕が出した結論・実際に行ったことはこちら。

 

 

 

①人脈を広げる

 

これは実際にやりました。4月は、いろんな大学のいろんな部活・サークルが新歓をやっています。そこに参加して知り合いを増やすのです。

 

東大生だから東大の新歓だけ、なんてことありません。他大のサークルの新歓や、いろんな大学の生徒が集まるインカレサークルの新歓に行って、幅広い知り合いを作りましした。

 

もちろんその中で本当に入りたいと思えたサークルには実際に入りましたが、新歓に行くだけでも、人脈を広げる以外に、新しい人と話して自分を覚えてもらうという練習になって、個人的に非常に有意義なことをしたと思っています。

 

この広げた人脈がどこで自分に影響するのかなんて分かりません。そもそもそんなことが予め分かっていたら、友達選びでさえもっと意図的になっていたはずです。

 

しかし僕は人と話すのが大好きですし、新しい人のいろんな体験とかすごさとかをきくのも好きですし、人脈は広いに越したことはないと思うので、たくさん新歓に行き知り合いを作りました。名前を覚えるのが死ぬほど大変であることに耐えられれば、ぜひみなさんにもオススメしたい行動です。

 

 

②将来から逆算する

 

早稲田のとあるサークル(飲みサーでした)の新歓に行って出会った早稲田3年の先輩に「できるなら、自分の将来像から逆算して今やるべきことを考えるのが効率がいい」とアドバイスをもらって、たしかにそうだと思いました。

 

行動するなら目標を持ったほうが、その目標が行動に意味づけしてくれて、有意義なものになります。逆説的ですが、その目標をもとにして今の行動を逆算すれば、自ずと意味あるムーブが見えてくるかもしれません。

 

これはまだ将来像が決まっていない僕は上手く実践できていないのですが、将来のことを真面目に考えさせてくれるきっかけになったアドバイスですし、どこかで必ず役に立つと思っています。

 

 

 

 

とりあえず僕が現時点で意識していることを書きましたが、将来像がまだない僕でもやりたいと思っていることがあります。それは

 

留学です。

 

今の時代、正直留学なんてかなりベタです。やってる人なんていっぱいいます。しかし僕が考えているのは、単位交換制度やインターンを視野に入れた留学です。

 

普通の留学は、1年くらい休学して自由の身になり(つまり1年留年して)、語学を習得したり異文化を学んだりなどしますが

 

興味ある仕事に関連した会社でのアルバイト、インターンなども視野に入れ、ついでに単位交換して休学せずに留学しながら学年も上げようかと思っています。

 

普通に留学してもそこまで成長しないと思ったからです。レベルがちがうのは分かっていますが、僕が昨年の3月に浪人を決めたときに「せっかく1年やるならトップのお茶の水校に行っていろんな経験をしよう」と思ったのと同様に「せっかく1年留学するならこの1年に詰め込めるだけ詰め込もう」と思っています。

 

具体的にどうしようかはこれからいろんな機会を探りながら決めていくつもりですが、僕は高2のときにニューヨークとボストンに短期研修に行ったことがあって親近感を抱いているので、できればボストンの大学に行って自己研鑽できればいいな、と思っています。

 

 

 

…という感じで簡単に筆を進めていますが、現実的に考えるとけっこう厳しい事実もあります。

 

まず1つ目に、資金の問題。

 

僕の家庭はそこまで裕福ではありません。大学の授業料も私立大学だったら危なかったくらいで、つまりこの感じでは留学資金はどうにかして自分の力で捻出しないといけなくなります。

 

単位交換制を使うならば授業料は東京大学に納めればよいですからそれは置いといて、置いといたとしても留学には現地で必要な資金など多く見積もって300万円以上は必要なのではないかと思います。

 

学生生活を8割くらいバイトに捧げれば2年程度でこの金額は手に入れられるかもしれませんが、他にやりたいことはたくさんあるので、そこで僕が考えているのが奨学金の給付です。できれば、返還義務のない給付型のもの。

 

日本学生支援機構ではなく、いまは様々な民間団体が給付型の奨学金の募集をしています。

 

僕の家庭事情であればギリギリ出願はできるので、可能性のあるチャンスはすべて掴みに行くという気持ちで、4月中はけっこう出願書類の作成に時間を使いました(それでも出願しきらなかった団体もあります)。

 

実際いまは、とある団体の書類選考に通って、某日に面接を控えている状態です。選考結果発表待ちの団体もあります。

 

といってもこれでも資金はまだまだ足りませんから、別のなにかの機会を探るか、自分でお金を稼いで足しにするということももちろん考えています。

 

 

2つ目に、本当に単位交換をしてくれるのかという問題。

 

というのも、海外の大学は学部4年間が一般教養の授業で、専門的な追求を開始するのは大学院などからというスタイルが多いです。

 

それに対し日本の大学は教養課程は長くても2年まで、3年以降は専攻が始まってしまうのです。こんな感じで、本当に単位は交換されるのでしょうか。甚だ疑問です。

 

 

 

というふうに、ひとくちに留学と言っても考えるべきことはたくさんあります。

 

しかも僕は東京大学での生活も疎かにしたくありません。

 

高校から続けていたスポーツのサークルに入って今はけっこう活動を楽しんでいますし、きちんと授業にもついていけるように放課後は図書館に入って勉強したりしています。

 

留学中は仕方ないですが、これからその準備や、バイトやインターンを始めて仮にそこに熱が入ってしまっても、特に勉強についてはテキトーに流したくないです。僕は理一から経済学部への進振りを狙っていて、それなりに点数を取らなきゃならないので今のうちはなおさらです。

 

 

そうなると本当に無駄なことができる時間って少ないんだな、と思います。

 

大学に入って少し休めるかな、と思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。

 

けど浪人中みたいに嫌々走らされている感じではなくて、なにがあるか分からないけどとりあえず楽しそうだから走っている、という感じです。

 

 

 

大学生になると、将来のことはもちろん、自分の身の回りについても自分で考えなきゃならないことが増えてきます(特に一人暮らしをしている人はすべて自分で考える必要がある)。

 

そこで自分のキャパを超えてしまって、何者にもなれない自分をふと考え込んでしまうときもあります。

 

大学生活、楽しいことばかりではありません。新しいことをするには、今まで慣れていないものに順応するために違和感に強制的に触れなければなりません。

 

しかし、その違和感に触れてこそ、新しいことをやろうとしてこそ、楽しいことがたくさん見つかると思います。まずそのためには積極的に機会を掴みにいくことから始まります。

 

自分で動きにいって、やってみて初めて楽しくなります。大学生活の楽しさを決めるのは、結局自分の行動です。

 

 

勉強にサークルに交友にバイトにインターンに留学…どれもこなすのは無理だろう、と言われること間違いなしですが、そんなのやってみなきゃ分かりません。

 

二兎追うものは一兎も得ず、もとい、僕は大学生活でこそn兎追いたいです。そこでなにかが捕まらなかったとしても、追いかけること自体がいい経験になると思います。

 

僕の大学生活、けっこう楽しいというか、楽しくなる予感がします。浪人中に期待していたことが報われるかもしれません。

 

それは結局自分次第ですが、まず間違いなく言えることは、これから大学に進学するみんな、大学生活、期待する価値あるぞ。

 

 

 

 

では今回はこのへんで!次は「僕の勉強法(心構え編)」になります!

 

 

 

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